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マイケル・ジャクソンの思想

馬力学会後援: 平成25年度 粟島しおかぜ留学生徒募集要項

粟島しおかぜ留学ついに募集を開始しました。
馬に頼った教育をその中心に据えています。
馬力学会が、総力を上げて支援しております。

子供が小中学校に行きたがらなない!

とお困りの方。
それはお子さんが悪いのではなくて、世の中が狂っているせいです。
すぐに子どもを安全な粟島に送り込みましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成25年度粟島しおかぜ留学生徒募集要項

対 象 小学校 1年生から中学校3年生まで
    平成25年度 定員 合計5名
期 間 平成25年4月から平成26年3月まで
※ 継続を歓迎します。
学 校 粟島小中学校
住 居 「しおかぜ寮」による寮生活
     〒958-0061 新潟県岩船郡粟島浦村157番地3
生 活 しおかぜ留学専従スタッフ2名による生活支援
    食事の提供、学習支援、メンタルケアー、など。
費 用 留学費用 月額 35,000円
    学校費用 月額 3,000円程度
    その他経費(衣類、医療費など)
募集期間 平成24年11月中旬から平成25年1月31日(書類必着)
受入の可否 受入の可否は教育委員会による面接によって決定し、その後、粟島教育委員会とのあいだで留学に関する契約書に署名捺印頂き、留学費用をお振り込み頂くと留学参加が確定いたします。
申し込み 留学申込書(別紙)に必要事項を記入の上、下記しおかぜ留学センターまでお送りください。
問い合わせ 留学に関する問い合わせ、質問、面接は随時受け付けておりますので、お気軽に下記しおかぜ留学センターまでご連絡ください。

粟島浦村教育委員会 しおかぜ留学センター
電話 0254-55-2248 FAX 0254-55-2248
メール infoアットマークawashima-shiokaze.org

人を育てる粟島へ

このたびは「粟島しおかぜ留学」に関心をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
粟島では、「特色ある教育力」「島の自然力」「島暮らし力」の三つの力を利用した教育を提供し、子どもたちがのびのびと育ち、新しい社会を生み出す力を発揮することを期待しています。
ぜひ、この機会に、子どもたちの新しい可能性を共に見守る活動にご参加ください。
この制度は、粟島浦小中学校に入学または転校を希望する児童・生徒を「しおかぜ留学」という形で受け入れ、粟島での豊かで個性的な教育体験をもとに、島の子どもたちと「しおかぜ留学」の子どもたちが、共に、社会を産み出し社会に貢献する人となることを目的にしています。
粟島で実施する「しおかぜ留学」は、新しい教育への挑戦です。子どもたちが「島の自然」「島の暮らし」「馬に頼って実施する命の教育」などを経験することによって、自らが考えて自らの道を歩むことを目指します。そのことは、地域社会はもちろん、日本そして世界にとって意味ある思考と行動を産み出し、粟島が真に人を育てることのできる島になる事を目指します。
粟島浦村 村長 本保 建男

粟島浦小中学校 (特色ある教育力)
粟島浦村の学校は小中併設校で、2012年現在は、小学生4名、中学生7名が学んでいます。職員は小中合わせて15名です。学校では、この極少人数の利点を生かした特色ある教育を行っています。授業は、毎時間ほぼマンツーマンで、基礎から応用まで、一人一人の力に応じて勉強を進めることができます。授業以外でも、先生は常に温かく、ていねいに児童生徒と接し、人間的な触れ合いの中で、一人一人のよさや可能性を引き出しています。
 また、粟島では島民全員が顔見知りです。「子どもは島の宝」として、地域の中でのかかわりを通して、善悪の判断や思いやり、あいさつ、礼儀などを自然と身につけていきます。人や自然とかかわる体験的な学習、島のイベントや地域の伝統行事など、学校内外で地域性を生かした豊かな体験活動が充実しています。学校と家庭、地域が深く結び付き、子どもたちを健やかにはぐくんでいるのです。
 他にも、運動会や文化祭などの小中合同行事、本土の学校との交流学習、様々な専門家による特別授業などたくさんの特色があります。また、小中学校とも総合的な学習の時間で、馬の生態や「粟島馬」の歴史について調べる学習に取り組みました。課外活動として馬の飼育なども取り入れています。
 豊かな自然の中で、自分の力を伸ばし、安心して自分らしさを発揮することができる学校です。全校の児童生徒・職員で、心より留学を待っています。
粟島浦小中学校 校長 加納 博志

しおかぜ留学の「学習」
しおかぜ留学は粟島浦小中学校での学びだけではなく、日常の暮らしの中にある様々な「学び」と「習い」を基本においた暮らしを提供し、暮らしの中で子どもたちが育つという「命の本質」を大切にする活動です。その暮らしの中心となる「自然」「生活」「命の教育」の三つについてご紹介いたします。

島の自然(粟島の自然力)
・子どもと自然
しおかぜ留学では子どもたちと自然との関係を大切にしています。粟島には美しい海、美しい山、新鮮な空気、美味しい湧き水と自然の恵みで溢れています。子どもたちはこの自然の中でゆったりとした時間を過ごし、のびのびと生活することになります。
 粟島の四季は、劇的な変化を私たちの暮らしに与えます。その四季は、日本人が持つ自然への豊かな感性を育み、心を育てると共に、自然の厳しさや自然との正しい暮らし方を学ぶ良き教師として存在します。これらの環境を通じて、子どもたちは自然から「生きる力」を獲得して行きます。
・環境教育
 粟島の豊かな自然をより良く子どもたちに伝える為に、しおかぜ留学では、「環境教育」に力を入れています。自然を理解するための支援者としてのインタープリター(自然案内人)が提供する自然体験や粟島馬でのホーストレッキング、粟島に研究や現地調査で訪れている大学の方々からのレクチャーなどを通じて、子どもたちに環境教育を提供していきます。

しおかぜ留学の暮らし(島暮らし力)
・粟島の「食」
「しおかぜ留学」の日常におけるもっとも重要なことは「食」であると考えています。
 成長期の子どもたちが、安心で安全な食べ物をバランスよく食べることができる環境、食べ物に感謝してその命のありようを感じ取ることの出来る「食育」環境。毎日、そういった環境の中で食事を提供します。
 粟島には、八百屋さんも肉屋さんも、魚屋さんもありませんが、島で食べられる食事の9割は地産地消の食材によって構成されています。地元でとれた食材を、顔の見える関係から提供して頂き、その食材を丁寧に料理して子どもたちに提供します。
・子どもと「仕事」
 しおかぜ留学の暮らしの中で、大切にするもう一つのことは島での仕事です。子どもたちにはいつでも仕事があり、手伝いができ、達成感のある様々な仕事体験があります。
 粟島の基幹産業である漁業のお手伝い、自給自足に近い暮らしを支えている農作業のお手伝いなど、島の暮らしを支える仕事に積極的にかかわります。
 また、島の暮らしには、季節に合わせた様々な行事があります。行事は伝統的な仕組みを今でも維持する貴重な文化遺産であり、そういったことに、子どもたちが日常的にかかわることができるのも「しおかぜ留学」の特徴です。春の島開き、夏の盆踊り、秋の神社のお祭り、小正月などなど様々な文化行事があり、これらの行事に参加できる環境があります。

・命の教育と「しおかぜ留学」
 しおかぜ留学では「命の教育」を提供します。「命の教育」は、今までご紹介した「特色ある教育力」「島の自然力」「島暮らし力」の三つの力と連携して産まれる教育です。
 この連携を保障する為に、村民が一丸となって子どもたちを支援する組織「育つ会」を運営し子どもたちを支えます。
 また、「しおかぜ留学センター」は具体的な日々の活動と暮らしをサポートします。
 粟島の大人たちは、子どもたちにいつでも無償の愛を注いでくれる存在です。声をかけ、辛いことはないか? 寂しくないか? など、子どもたちを暖かく見守ってくれます。
 粟島で子どもたちが「育つ」環境は「命の教育」と直結します。粟島には、「命の教育」を提供できる環境が整っています。
 この環境からさらに「命の教育」を一歩進めた活動が「牧場の暮らし」活動です。この活動は粟島最大の特徴であり「命の教育」を根本的に支える重要な活動です。

・牧場の暮らし
粟島には、「ホースパーク」と呼ばれる「命の教育」の拠点施設があります。この施設を利用した様々な活動が毎日の日課として実施されます。
 馬の手入れやお世話などの活動を通じて、豊かな感情を育て、乗馬練習によってバランスの良い身体の発達を促し、しおかぜ留学を経験したすべての子どもたちは、野山を馬に乗って走り回れるようになります。
 また、馬との関係構築によってコミュニケーション能力を獲得し、獲得したコミュニケーション能力によって、様々な関係性が深まり、問題解決能力も向上します。
 もちろんホースパークで暮らすのは馬だけではなく、様々な生き物が暮らし、多様な命の存在を保障しています。

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馬に頼って、馬力学会・・・・・・・
www.baryoku.com
馬力学会Face Book
www.facebook.com/BARYOKU
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  1. 2012/11/24(土) 10:12:23|
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