マイケル・ジャクソンの思想

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池田信夫氏のブログへの反映されなかったコメント

いま、池田氏の議論とも呼べないような議論を題材として、放射線被曝と放射線障害との、比例関係が何を意味しているのかを、どなたにでもおわかりいただける記事を用意しているが、その前に、以下のコメントを頂いた。これは、池田氏のブログのコメント欄に書かれたものであるが、彼は、これを反映させなかった。彼の議論のおかしさは、ここに簡潔に書かれているが、池田氏本人も、彼の心酔者も、意味がわからないだろうなぁ。

このコメントに対して、「勇気をもって書いてくださってありがとう」と申し上げたのだが、

=======
勇気も何もありません、だって池田さんは筋違いのことを大声で言っているだけですから。
たぶん、彼は統計的な考えがわからないのだと思います。 他の記事にも、論理の飛びや粗が多すぎます。  
あのあとツイッターで山梨かどこかの人が「でも線形仮説を仮定すれば安冨さんの言うことは正しいのでは?」と書き込んでいましたが、池田さんの答えは 「ひとりが食べた野菜の量を線形に分けることはできない」でした。 根本的に、彼はわかってないっちゅうの・・・・安冨さんが持ち出していない論理を勝手に作っています。 
 別に、彼に恨みがあるわけではないのですが、ちょっとあんぐりしてしまったので・・・。
=======

と言っておられた。「野菜の量を線形に分けることはできない」というのは、腹が捩れる

========ここから===========
【池田さんのおかしな論理】
以下、池田さんのところに書きこんだのに全く画面に反映されなかった文章。
あそこに賛成意見を書いている人間のアタマの構造はおかしい。
ちなみに私は安冨さんを存じあげなかった者ではありますが・・・。
以下、その文章。

池田さんもみなさんも、何言ってるの? 安冨さんという人を知らないけど、彼が上の青枠とその引用先で言っていることは彼の前提(単に、線形閾値無し仮説だけ)を認めるならば論理的に正しいよ。

たとえひとり当たり年間に15トンではなくて100キロ(日本人の平均)の野菜をたべて、それによる実行被曝線量が100ミリシーベルトよりずっと小さい「ひとりあたり650マイクロシーベルト」だとしても、1500万人の集団ではそれによって100人がガンで死ぬ。 
この論法に「上記仮説を安冨さんのように認める限り」おかしなところはない。
その仮説に「100ミリシーベルト致死量説」なんてないのだから。

無論、ゴフマンの係数が悲観的すぎるということも可能性としてはあるが、安冨さんはそれが4分の1とかもっと楽観的な場合も書いている。いずれにせよ、係数がどんな正の値であってもゼロになることはない。  

もちろん、前提である線形閾値無し仮説を否定すれば話は違うが、いずれにせよ彼の言っていることが「中学の理科以下」という話には論理的にならない。
そもそも、「100ミリで致死量」なんて池田さんが言っているだけだし、彼のよく引用する学説は、どれもこれも国際的にではこれで行きましょうとコンセンサスの得られたものでは全くない。
この点は、確立されたわけでもなんでもない線形閾値無し仮説と同じなのであって、どちらかの立場に強引に立ってもう一方をけなしているだけのように私には思えます。

塩のLD50を持ち出すとか、毒薬になぞらえるとか、馬鹿げていて変だ。 安冨という人はそんな仮定に立っていないだけだよ。 塩の致死量でラーメン屋で死ぬ? これを言っている人は、放射線の話の論理との違いが何もわかっちゃいない。 池田さんのブログに賛成意見を書いた人間のアタマの構造が知りたい。 もう一度、「致死量なんて言っていない(100ミリももちろんそうではない)安富さんの文章をちゃんと読め」ということ言いたい。

あまりにも目に余るので投稿させていただきました。

 
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  1. 2012/01/25(水) 22:51:14|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<01/25のツイートまとめ | ホーム | 東大話法規則追加:旗色が悪くなったら、池乃めだかになって撤退する。>>

コメント

「御用学者」とか「東大話法」というカテゴライズは正直嫌いで、安冨氏を賞賛する気にはなれません。
しかし、池田氏の異論は許さない姿勢は建設的ではないし、それ以上に彼を無批判に賞賛し彼の敵を排除しようとする取り巻きは思考停止に陥っています。
いわゆる、知的階層の論争が人格批判やレッテル貼りという非生産的結果に終わる事には絶望です。
  1. 2012/01/26(木) 10:50:38 |
  2. URL |
  3. RYU #-
  4. [ 編集 ]

賞賛していただかなくて結構ですので、食わず嫌いせずに、『原発危機と「東大話法」』をお読みいただければ、私が、そういった概念が、カテゴライズする人々の行動を表現するものであって、そこから抜け出す道を探るものであることを、ご理解いただける、と思います。池田氏とその取り巻きとの関係は、「思考停止している」という共通の性質があり、それが彼らを結びつけているのだと、私は理解しております。
  1. 2012/01/26(木) 13:11:57 |
  2. URL |
  3. 安冨歩 #-
  4. [ 編集 ]

今回の議論のまとめ

今回の議論のそもそもは、池田さんの2012年1月22日のブログ「被害妄想が被害を拡大する」の内
容にあり、それに安冨さんが反論したことでした。 池田さんのそのブログの論理に本質的におかしな
点があることは、集団線量という概念もLNT仮説も使う必要はなく、次のように簡潔明瞭に指摘できます。 

池田さんは放射線の確定的影響と確率的影響を分けて考えろと1月15日に自分で述べているにも関
わらず、問題の22日のブログでは100ミリ以上の確定的影響のみが全てであるということを暗に仮定
して話をしてしまっています。 つまり確率的影響など全くない、ゼロなのだ、と。 そうでないと「100ミ
リ相当、つまり15トン食わなければ誰にも何も起こらない」とはそもそもなりません。 安冨さんは、ここ
に噛みついただけで、「確率的影響もあり得る」と本質的に言っているだけです。 

池田さんがその後(嫌いなのに)わざわざ援用してきたICRPも含め、世の中には、「確率的影響もあ
る」(イコールそれは15トン未満の摂取でも人が死ぬことはあり得る)と考える人は結構います。 ご自
分の15日のブログでもそう書かれていたはずなのですが。

以上、本質は、集団線量とかLNTとかの概念を持ち出す以前の話です。 池田さんのその後のそれに
関する記事は、恥の上塗りです。 いや、騙しのテクニックと言うべきか。

  1. 2012/01/28(土) 14:47:33 |
  2. URL |
  3. ダン #-
  4. [ 編集 ]

私から見たまとめその2

今回極めて興味深かったのは、彼のその記事にいろいろなコメントをつけた人たちの思考構造です。塩
やニコチンやコーヒーを出して奇妙な論理を展開した人も含め、彼らは明らかに、「確率的影響は放射
線にはないのだ」ということがこの世の定説に既になっていると本当に信じているのか、それともそうい
う論理になってしまうことに気づかないほどどうかしているのか、のどちらかです。 

あそこのコメント欄を読むのは、社会勉強になります。
  1. 2012/01/28(土) 14:49:20 |
  2. URL |
  3. ダン #-
  4. [ 編集 ]

おっと

少し言葉の使いかたがおかしかったです。
池田さんが当然のこととして使っているのは、
「確率的影響は一回あたり100ミリとか200ミリとかの被曝以下だと全くない」
ということでした。 

すると私が上に書いた文章中でも「確定的影響」「確率的影響」という言葉を含んだ部分は表現の微修正が必要になります。 主旨は全く変化ありません。

  1. 2012/01/28(土) 23:43:04 |
  2. URL |
  3. ダン #-
  4. [ 編集 ]

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