原発を理解するには、日本社会が如何に「天下り」によって搾取されているかを理解せねばならない。それを明らかにしたのは2002年に暗殺された故・石井紘基議員である。彼の著作をぜひ手にとってほしい。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=ntt_at_ep_srch?ie=UTF8&search-alias=books&field-author=%E7%9F%B3%E4%BA%95+%E7%B4%98%E5%9F%BA&sort=relevancerank拙著
『経済学の船出』の第五章は、石井の研究を継承したものである。(拙著の amazon にところに、ひどいコメントが書きこまれているのに気づいた。これも東大話法の良いサンプルである。)
http://ameblo.jp/hennaoji/entry-10692288648.htmlに石井の探求をわかりやすく説明しているドキュメンタリーがまとめて貼ってある。但し、彼の掴んだ「秘密」というのは、この番組やブログの著者が想定するような、一撃必殺の爆弾ではなかったと私は考えている。彼の思考そのものが「王様は裸だ」ということを明確にするものであり、それが人々に知られることで彼が権力を奪取する日が来ることを永田町の人々が恐れたのだと私は思う。たとえばもし今、石井紘基が生きていれば、人々は彼を首相にしようとしたに違いな。そうなれば、本当に革命であった。
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- 2011/05/29(日) 12:49:14|
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死んだ人間にはクレーム さえつけられないと?死者は主張しないと?その考えは間違いだ。
- 2011/05/29(日) 17:37:41 |
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- mikeneko #79D/WHSg
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