正直に申し上げて、私はこの曲の意味がわからない。
そのまま聞けば、マイケル・ジャクソンの強がりにしか聞こえない。
何か隠れていないかと思っていろいろ考えてみたが、隠れていない。
その上、ラップの部分は意味がわからない。
そういうわけでお手上げである。
ただ一つ言えることがあるとすれば、この曲はマイケルの復活の予言だということだ。
多くのゾンビが寄ってたかってマイケルを貶めようと躍起になり、
いろいろなことを書いて、いろいろなことを言った。
しかし、彼は決して倒れなかった。
いや、マイケル・ジャクソン氏は仆れた。
しかし、マイケル・ジャクソンは復活した。
彼の思想・芸術・音楽は、人類の歴史が続く限り、燦然と光り輝くだろう。
尤も、福島の事故とそれをめぐる人間の愚行を見ていると、
人類の歴史がどこまで続くか、誠に心細い限りであるのだが。
原発を止めなければやがて、世界の終りがやってくるだろう。
それは日本列島に次の地震が起きたときかもしれない。
マイケル・ジャクソンの芸術は、人類の歴史が続く限り光り輝くなのではなく、
その光の輝きが、人類の歴史の存続を可能にするために存在しているのである。
(了)
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- 2011/04/17(日) 21:42:32|
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