事故を起こしておらず、地震も少ないドイツが止めるのに、どうして、あれだけのひどい事故を起こし、しかも地震と津波にいつやられてもおかしくない日本が止めていないのは、一体、どういうわけなのだろうか?
「なんと馬鹿な国民なのかと思いますね。」
と小出裕章さんは言っていた。
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ドイツ全州・政府、脱原発の早期実現で一致
【ベルリン=三好範英】福島第一原発事故を受けて原発政策の見直しを進めるドイツのメルケル政権は、15日にドイツ全16州の代表と行った協議で、脱原発を出来るだけ早期に実現する方針で一致した。
具体的には、6月17日までに必要な法改正を行い、原発の稼働短縮期間を決定する。
メルケル政権は福島原発事故後すでに、稼働期間が長い原発7基を暫定的に稼働停止している。
政権は昨年、シュレーダー前政権が2002年に定めた脱原発方針を見直し、国内原発の稼働期間を平均12年間延長することを法制化していた。今後は、この稼働期間延長幅をどれだけ縮められるかが焦点となる。
協議後の記者会見でメルケル首相は、脱原発を可能にするため、再生可能エネルギーの開発、送電網整備、電気料金改正などを包括的に検討すると語った。
(2011年4月16日19時18分 読売新聞)
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- 2011/04/16(土) 19:30:37|
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今止めないで、いつ止めるのか?
今が無理なら、
このまま日本が原発によって破滅してしまうのをただ待つだけなのか。
小出先生がおっしゃるように、
「原子力を選択するのか、しないのか。
一人ひとりの生き方が問われている」のだと思います。
誤りに気づいたなら、安冨先生のおっしゃるとおりに「名を正す」べきです。
どうして、その勇気がないのか?
組織も立場も離れ、日本に住まう一市民としての感覚を、今こそ取り戻す時だと思います。
安冨先生、どうぞお大事になさってください。
- 2011/04/17(日) 13:16:47 |
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- ティロ #79D/WHSg
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