日本原子力学会の「専門家」集団による分析を、信じる気になれない、と書いたとたんに以下の記事がでた。彼らの推定では、3号機では燃料棒が冠水しており、壊れたMOX燃料は、バラバラになって水底に沈んで冷えているはずである。
ではどうして、そんなに良い具合になっているはずの3号機が、温度上昇し続けるのか?
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福島原発3号機、原子炉温度が上昇 原因は不明
2011 年4月15日0時41分 朝日新聞
経済産業省原子力安全・保安院は14日、福島第一原発3号機の原子炉内で温度が上昇傾向にあると発表した。原因は不明だが12日に約170度だったのが、13日に約200度、14日に約250度に上昇した。計測値自体が地震によって破損し正確な値を示しているかはっきりしていないが、温度が上がっていることは確かだとみられている。今後、炉内への注水量を調整して温度を下げる見通しという。
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- 2011/04/15(金) 01:00:03|
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