「地元の方々にご面倒、ご迷惑をおかけしていますが、さらに一段のご苦労をおかけすることに非常に申し訳なく思っています」
高濃度の汚染水を排出しないためだから「仕方ない」とかも言っている。しかし既に述べたように、本当に仕方ないわけではない。政府と東電が適切に対応しないからである。
東電の担当者が、謝るのが上手な人に変わった。最初からこの人だったら、世間の反応も少しは違ったかもしれない。この人を社長にしたほうがいいくらいだ。
しかしそれでも、餃子の王将の、案内の人より下手かもしれない。日曜の夕方の座席の40分待ちでも、平謝りに謝ってくださる。放射能汚染水を1万トンも垂れ流しにしてこのくらいでは、餃子の王将に負けている。
追記:
二番目の映像の説明をするのを忘れていた。NHK教育テレビでかつて流れていた名曲、『おわびのスキャット』(作詞:下山啓 作曲:宮川彬良)である。この曲のポイントは、平身低頭になったり、急に開き直ったりを繰り返すばかりで、ちっとも謝っていない、ということである。
「おわびのスキャット」 作詞:下山啓 作曲:宮川彬良
れい!
このたびは(ララルルルル)
こめいわく(タリラリラ)
おさわがせ(ディヤラヘロリンケ)
ごしんぱい(スチャラカチャッチャッポッチャリコ)
こころより(ヘレヘレヘロレ)
つつしんで(デュバデュバパッパラハラホロヒ)
あらためて(ビリビリ)
もうしわけ(ブルブル~ジュバジュバペッペレペ)
れい!
ありえない(シドロモドロ)
はずがない(シドロモドロ)
わからない(シドロモドロ)
いってない(シドロモドロシドロ)
きいてない(シドシドモドロ)
きおくない(シドシドモドロ)
しかたない(シドロ)
つつしんで(モドロ~シドロモドロ)
れい!
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- 2011/04/05(火) 14:30:00|
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