ソフトバンクの孫正義社長が100億円および今後の社長としての報酬の全てを寄付するという偉大な決断をされた。そればかりか、孫さんは、原子力発電所というものが、如何に危険なものであり、現在の政府や東電の対応が、如何に不合理であるかを勇気を以て発言された。twitter などで展開されるこの正気の発言が、さまざまの誹謗中傷に晒される様子をみるのは、実に情けなく、腹立たしい。
同社の副社長の松本徹三氏は、孫社長とは違って、「広義の原発推進論者」だと私は個人的に伺っている。その松本さんが出されている以下の記事は、重要な意味を持つと私は考える。
http://agora-web.jp/archives/1285649.htmlhttp://agora-web.jp/archives/1298285.htmlなぜこんなにも組織が正常に作動しないのか、恐ろしくて仕方がない。原子力安全欺瞞言語に依拠して組織が構成されているため、全てが空回りするのだと私は考える。まさに日本社会の欺瞞性が放射能と共に噴出している。一刻も早く、名を正すべきだ。それができないなら、IAEAかアメリカかロシアに主導権を渡してしまったほうがマシだ。
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- 2011/04/04(月) 23:58:05|
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