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ttp://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22-2これは、正常な意見だと思う。
放射能には「安全」というものはない。「危険」と「利便」しかない。病気になってどうしても体の内部を調べる必要があり、それによって命が助かる可能性が上がるという「利便」があるなら、発がん率がわずかに上昇するレントゲンや、それよりずっと多いがずっと詳しく体の内部がわかるCTスキャンを受けることが正当化される。正当化するのは、放射線を浴びる患者本人である。
これに対して、原発事故で放出された放射能を持つ物質によって、放射線を浴びせられる我々は、なんらの「利便」がなく、一方的に「危険」だけを背負わされる。だから、そんなもの一切、御免被るのである。しかし、たとえば、水道に入っていて、飲まざるを得ない場合、「喉がかわいて死ぬ」という危険を回避するという「利便」のために、「危険」を覚悟で飲まざるを得ない。但しその場合は、原子力を推進してきた全ての愚か者に対する激しい怒りと共に飲むことになる。
「この水は基準値以下だから安全です」
と原子力を推進してきた、推進している連中に、言われる筋合いのことではない。私は許さん。
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- 2011/04/02(土) 18:58:33|
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