浜岡原発は、津波でやられるのではない。駿河湾の直下型が想定されているので、地震でやられる。津波の避難訓練をしても仕方がない。
石橋克彦教授の論文では、地盤が1メートルくらい隆起する、と言っている。そんな地震に耐えられる原子炉があるとは思えないので、訓練しても無駄だと私は思う。ここでも竹槍精神が遺憾なく発揮されている。
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静岡・浜岡原発で総合訓練 津波での事故想定 中部電力
2011年3月29日10時27分
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東日本大震災で福島第一原発が被災したことを受け、中部電力は29日、静岡県御前崎市の浜岡原発で総合訓練を実施した。津波で電源が失われたと想定するなど、福島第一でのトラブルを強く意識した内容で、社員ら約140人が参加し、新たな対応策を確認した。
訓練は大規模な地震が起きて原発が自動停止し、津波が発電所の構内に入り込んだという想定で実施された。外部からの電源供給が止まり、非常用ディーゼル発電機も停止、原子炉を冷やす機能が失われたとして、作業員らが復旧に向けた訓練をした。
東日本大震災を機に敷地内に常駐させている発電機車のケーブルを原子炉建屋につないだり、海水を注入するための消防車のホースを建屋のバルブに接続したりする作業が行われた。また、発電所を運転する中央制御室を再現した部屋では、社員らが電源を失った状態での運転操作の手順を確認していた。
中電は震災後、津波に備えた高さ12メートル以上の防波壁の建設や非常用電源の増設といった対策を発表している。浜岡原発の5機は、マグニチュード8規模が想定されている東海地震の震源域にある。(川田俊男)
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- 2011/03/29(火) 11:22:12|
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