遅すぎる。初日にやるべきことだった。
今頃、ニッチもサッチもいかなくなってから、頼りにされても、フランスも困るだろう。
最初から、東電には統御不能だった、と私は思う。
なぜなら、原子力安全欺瞞言語を使っているからだ。
フランスならなんとか手を見いだせるのだろうか?
可能性は低いと思うが、とにかくやってきてよく調べてもらって、
「どうしようもない事態だ」とハッキリ言ってくれるだけでもありがたい。そうしたら欺瞞言語が崩壊し、どうにかなり始めるだろう。
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東電、仏に支援要請
原発事故受け
【パリ共同】東京電力が福島第1原発の事故で、フランス電力(EDF)や核燃料会社アレバ、原子力庁などフランスの原子力関連企業・機関に支援を要請したことが分かった。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相が28日、ラジオ番組で明らかにした。
29日付フランス紙ルモンドによると、アレバは事故発生直後から東電側と連絡を取り合っていたが、事態が急展開したのは「この36時間」としており、26日ごろに緊急要請があったことを明らかにした。
同紙は「東電が原発事故の統御不能に陥った可能性」との見出しを掲げ、事態を深刻視している。
ベッソン担当相は「東電からの(フランス各機関に対する)支援要請は(事故発生後)初めて」と述べた。EDFは18日、専門家の派遣や原発事故に対応するロボットを含む資材130トンの搬送など独自の救援計画を発表。だが、ルモンド紙によると日本側はこれを拒否したという。
フランスは日本の原子力業界と関係が深く、アレバは日本の電力会社の委託でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の加工を請け負っている。福島第1原発3号機で現在使われているMOX燃料は、1999年にフランスから運ばれた。(共同通信)
2011年03月28日 22時10分 京都新聞
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- 2011/03/28(月) 23:54:38|
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