5号機、6号機は非常電源がかなり回復した。この二つは4号機と違って、使用中の燃料棒が入っていなかったらしく(
こちら参照)、元々、危険性は低かったが、それでも徐々にプールの温度が上昇していた。放置すると、4号機のように水素爆発する可能性があったのだが、それが回避された。
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2011年3月19日 15時25分 東京新聞
6号機では19日午前4時半ごろ、3台ある非常用発電機のうち1台が復旧。もともと1台が無事だったため、これで2台態勢になった。電力を共有している5号機とともに、プールの水を循環させて使用済み燃料を冷ましたり、水を補給したりできるようになった。
18日までに5、6号機の燃料プールは水温がセ氏70度近くまで上がり、水位が低下することが懸念されたが、その恐れはほぼなくなった。東電によると、5号機で19日午前5時、プールの冷却が始まり、68・8度だった水温が4時間後に67・6度に下がった。
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- 2011/03/19(土) 16:40:52|
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