先ほど、枝野官房長官の記者会見を聴いて、「
事態の更なる悪化」という記事を書いた。しかしそのあとに、彼が大きな勘違いの記者会見をしていたことがわかった。
まず、1000「ミリシーベルト」と言っていたが、「マイクロシーベルト」の間違いだった。こんな恐ろしいいい間違いは勘弁してほしい。正門でそんな値なら、もう早晩、作業員も発電所には居られない、こりゃ終わりだ、と思ってしまうではないか!!!何のために記者会見しているのやら。。。。
実は枝野官房長官は「数値が上がってミリシーベルト単位になった」と言っていたので、「さっきのはマイクロシーベルトのいい間違いか?」と思ったのだが、NHKの水野倫之解説委員も「ミリシーベルト」と言っていたので、「やっぱりミリシーベルトか、こりゃあかんわ~」と思ってしまった。
それから第3号機の圧力容器も壊れた、という恐ろしいことを言っていたが、下の報道では、2号機からだ、と言っている。
ということは、事態はそれほど悪化していない。
ふ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
である。勘弁してくれ!!
=====================
■ 福島第一原発付近、放射線量が一時急上昇
依然として予断を許さない状況が続いています。福島第一原子力発電所付近で16日午前、白煙が上がり、放射線の量も一時、急激に上がったことが分かりました。
「正門付近の放射線量が本日10時すぎから急激に上がりまして、ミリシーベルトの単位に上がった」(枝野幸男官房長官)
16日、記者会見した原子力保安院によりますと、第一原発正門付近での放射線量は午前10時に810.3マイクロシーベルトだったのが、午前10時45分には6400マイクロシーベルト=6.4ミリシーベルトまで上昇、その後、午前11時、3.3ミリシーベルトに下がったということですが、まだ、高い状態が続いています。
原子力安全保安院によりますと、放射線の量が高いのは2号機の周辺で、15日、格納容器の一部が破損されたこととと関連があるのではないか、ということです。
「煙が出たのは確かに3号機付近。ただ、いろんな状況を見ると、数値が上がった原因は2号機からではないかと」(原子力安全・保安院の会見)
福島第一原子力発電所では16日午前5時45分ごろに、4号機の建屋の4階付近で火災が発生したほか、3号機からは白煙が上がっているのが確認されています。(16日13:47)
スポンサーサイト
- 2011/03/16(水) 14:51:19|
- ブログ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0