相変わらず、原子力危険・隠蔽院がニヤニヤしている。
なぜニヤニヤしているのか不思議だったが、四号機の火災が起きたあたりから、枝野官房長官が質問をうけるとニヤニヤし始めた。これはつまり彼らが情勢の厳しさを、認識しつつ隠蔽していることの表現なのではないかと思う。
たとえばあなたが、大学入試とか、スポーツの競技会とか何かで、ぜんぜん成績が上がらず、「こりゃ絶対にダメだないな」と思っているとしよう。ところがおせっかいな親戚とか友人とが、壮行会とかをひらいてくれて、挨拶させられたとしよう。「頑張って、絶対に成功します!」と無理にでも言わなくを得なくなったときに、眦を決して立派に言えるだろうか。ついニヤニヤしてしまうのではなかろうか。
あのニヤニヤ笑いは、危険を安全と言いくるめている人間が必然的に浮かべる表情なのだと思う。原子力危険・隠蔽院は、それが仕事なので、ニヤニヤ笑いの筋肉が発達して、普通にしているとニヤニヤしてしまうのだと思われる。
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- 2011/03/16(水) 09:34:34|
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