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マイケル・ジャクソンの思想

Cry: 人々は悲しみを感じている時に笑う (3)

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You're the chosen one (I'm gonna need some kind of sign)
If we all cry at the same time tonight
あなたは選ばれし者。(私は何らかの印を必要とする。)
もし今夜、我々が同時に涙を流すなら。
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このような奇跡に出会っていない「普通の人」は、自らの姿に直面するのを避けるために、自分の感覚を感じ取らないように努めている。それゆえ、そういう人は悲しい時にこそ、笑って見せる。このゾッとするような作り笑いを浮かべるような人は、権力のある人に命令されたり、あるいは自分の利益に必要であれば、生命を奪うようなことを平気でする。そういう人は、自分自身の夢を信じることができない。そして自分の子供が泣き叫んでいても、聞こえないフリをすることができる。

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People laugh when they're feelin sad
Someone is taking a life, hold on
Respect to believe in your dreams
Tell me where were you
when your children cried last night?
人々は悲しみを感じている時に笑う。
誰かが命を奪っている。続けて!
あなたの夢を信じることを尊重せよ。
昨夜あなたの子供が泣いているとき、
あなたはどこにいたというのか?
====================

そういう「正常」な人は実際には「狂気」を生きている。「正常」な人には奇跡が見えない。

====================
Faces fill with madness
Miracles unheard of, hold on
人々の顔は狂気に満ちる。
奇跡は聴かれない。続けて!
====================

この「正常」な狂気の世界のなかで我々がなすべきことは、真実を受け止めることである。それは、命の息吹が引き起こす風の中にこそ見出される。

====================
Faith is found in the winds
All we have to do
Is reach for the truth
信仰はその風の中に見出される。
我々がせねばならぬことは、
真理に到達することだけだ。
====================

そしてこの命の風に吹かれて真理の旗が舞うとき、あなたの世界に諍いはなく、平和が訪れる。

====================
And when that flag blows
There'll be no more wars
そして旗が風に吹かれるとき、
もはや諍(いさか)いはない。
====================

このような安心立命の世界に到達するには、マイケルに"I love you!" と呼びかければ良いのである。そうすればマイケルは、"I love you, too!" あるいは "I love you, more!" と応答してくれる。身体という制約を離れ、地球規模の人格へと飛翔した彼は、いまや世界のどこにいる人にも応えることができる。

====================
And when all calls
I will answer all your prayers
そして皆が呼ぶとき、
私は、あなた方すべての祈りに応えるだろう。 
====================

Cry 泣け!
悲しい時に笑ってはいけない、泣け!
勇気ある人に縋って泣き叫ぶのだ!
そうすればあなたは、自らの姿に直面することができる。
その瞬間、あなたの世界は一変する。

====================
Change the world
世界を変えよ。
====================

(つづく)
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  1. 2011/01/29(土) 20:00:00|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

1 ■ああ、感動です。

やはり、地球規模の人格へと移行していたんですね。感動です。
悲しいときに笑ってはいけないと、ほんとに思います。
  1. 2011/01/29(土) 21:24:18 |
  2. URL |
  3. ☆まみ☆ #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

2 ■無題

私は、魂の底が悲しいとき、偽りの笑顔を子供に向けていました。「ママは太陽」でいる為に。。しかし、それは、側にいても、「あなたは、どこにいたというのか?」本当の自分はそこにいてやれなかった。ということです。
可哀相なことをしていました。
隠蔽した悲しみを受け止め、マイケルに大泣きさせられ、本当の自分が心から子供と皆と泣き、笑いあう事ができました。
ある、ひとつの実話です。
何度でも、マイケルは人を救う!!
ありがとう!マイケル!アイラビューー!!

安冨さん、ここに集う皆さんにも沢山教わりました。ありがとうございます。







何度でもマイケルは、人を救う。
  1. 2011/01/30(日) 01:10:53 |
  2. URL |
  3. てん #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

3 ■非現実的な話なのか?

現事実世界の改革も大事ですが まずは心の改革がとにかく大事です
心が変われば すべて解決すると・・・
マイケルは 生まれたときから私達を導く尊い存在だったのですね 彼の言葉はとても癒し的でで安心できます。
彼は2009年6月から どこか地球でない場所にいるのかな?まさか魂の器はもうないのですか?いやだ~~~!絶対 生きてるよ!
マイケルはあの日から、月(宇宙)と地球を行き来してる(体、精神共々?)のではないかと私は思っています もちろん彼自身は人間で現世で活躍してるし姿も見えます 
彼はヒストリー(アルバム)の最後の歌で 意味深な歌を歌っています
モンスターとは 悪い勢力?マスコミ?彼?私?
彼には 普通で考えられない能力があるのではないかと思っています それは今だからあるのか、昔からあるのかは謎です
だから 彼には殺人的な魅力があるのではないかと・・・
話が脱線しましたが、妄想話です たぶん(汗)

私は自分はお茶らけた自虐的な人間だとずっと思ってた でも マイケル知ってから 少しまともになったですョ(^-^)
私も MICHAEL I LOVE YOU LOVE LOVE
コメントばかりして すみません

  1. 2011/01/30(日) 05:55:21 |
  2. URL |
  3. HIRO #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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