・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
迎春
「神宮の森と空を守ろう、思い出のつまった今の国立競技場を改修して使い続けよう」
という提案にご賛同下さったみなさま
「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」を応援していただき、ありがとうございます。槇文彦氏、伊東豊雄氏、磯崎新氏はじめ建築の専門家の異議、私たち市民35000人以上の再考の願いを一顧だにせず、新国立競技場計画は粛々と暴走を続けています。
IOCは既存施設の利用、分散開催の了承含め、持続可能なオリンピックに向けて舵を切りました。東京都の舛添知事も施設の分散や縮小で、より安価で効果的なオリンピックにしようと努力しています。ひとりJSCだけが相変わらず重厚長大型のスタジアムの既定路線を進むつもりのようです。
解体入札は不調、官製疑惑などで遅れておりましたが、12月に北工区・南工区ともに解体業者が決まり、1月末より解体が始まる模様です。
その前に、もう一度、わたしたち市民の気持ちを社会にアピールしたいと考えます。
昨年7月6日に行なわれた「国立さんを囲む会」を前回の主催者との協力のもと、
1月17日の夕刻に「キラキラ外苑ウオーク」を行ないます。前回の街頭アピールは全世界に報道されました。勉強会や国会対策も大事ですが、やっぱり街頭で意志を表明する事が今一番大切のようです。寒い冬の夕方ですが、最後の機会かもしれません。前回を越える人数で、私たちのレガシーであり、ヘリテージである現国立競技場に、感謝と愛惜のライトを捧げましょう!
将来世代のつけとなるホワイトエレファントを作らせないために。
解体されてもなお、私たちはより良い競技場計画を求めて、できる範囲で活動していくことにいたします。これからもさまざまなご支援をお願い申し上げます。
2015年1月
神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会
http://2020-tokyo.sakura.ne.jp
スポンサーサイト
- 2015/01/08(木) 21:51:01|
- ブログ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0