またマイケルの「ニューアルバム」が出る。
しかし私は、これらはマイケルの作品とは認めない。
彼の残した音源が、そのまま発売されるなら、マイケルが完成したとは認めていないという意味で芸術的価値は劣るが、まだ資料的価値がある。
しかしそれを、わけのわからない編曲と音源操作で「それっぽく」して作る音楽には、資料的価値もなければ、芸術的価値もない。
どうかこういう無駄な商売はやめてほしい。
以前から私が言っているように、彼の残した全ての音源や楽譜や歌詞や文書を、その来歴を含めて完全に調査し、オリジナルに忠実に編集した「マイケル・ジャクソン大全」を一刻も早く作っておかねばならない。それはまさに人類の遺産であり、何世紀も人々に恩恵を与え続けることになる。
この事業をすれば、その機関は、マイケルを人々が愛する限り、永遠に反映し続けるはずなのだ。ローマ・カトリック教会やギリシャ正教会のように。
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- 2014/05/09(金) 10:07:21|
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