中島哲演住職との対話
福井県若狭湾の小浜にある真言宗の寺、明通寺(みょうつうじ)(国宝)の中島哲演(なかじま てつえん)住職との対話です。福井県小浜市は周囲に原発が林立する中、かろうじて原発施設を作らせなかった街です。その事実の裏には、中島哲演住職の存在が厳然とあったと言われています。
40年にわたる中島哲演住職の反原発運動とはどのようなどのようなものだったのか、
原発を直ちに止める「禁原発」を主張し、再稼動の決定の責任をとって民主党を離党した平智之衆議院議員と『原発危機と「東大話法」』『幻影からの脱出:原発危機と東大話法を越えて』の著書安冨歩教授(東京大学・東洋文化研究所)、深尾葉子准教授(大阪大学・経済学研究科・准教授)がその活動を支えた経緯から根底にある思想、歴史、宗教に渡って対話を繰り広げます。途中で出てくる謎の福井人はよしこ(歌手)です。2012年6月24日に、明通寺で録画しました。雑音のように聞こえるのは、寺内を流れる沢のせせらぎです。最初はマイクが遠いので、ちょっと聞き取りにくいのですが、しばらくすると、修正されます。
録画:三嶋鋳二
スポンサーサイト
- 2012/07/23(月) 16:01:18|
- ブログ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1
魂の関が原シンポジウム・平安京の陣 7/22
「原発という麻薬から足を洗うために」上記シンポジウムが無事に終了した。ツイッターとブログとメールとでしか案内しなかったので、不安だったが、定員をわずかに上回って立ち見が出てしまうほどの盛況だった。しかも、下に添付した録画を見て頂ければわかるように、お越しいただいた方々のご発言が極めて生産的で、たいへん楽しかった。平智之議員の提唱した「政治のオープンソース化」や、あるいは私の言った「学問のオープンソース化」が、具体化した現場であったように感じた。楽しかったのでまたやりたいと思っている。
日時:7月22日(日)19時から21時
場所:キャンパスプラザ京都(京都駅より5分)第四講義室
定員:90席
無料・事前予約不要
登壇者
平智之 衆議院議員(京都一区;平安党結党準備中)・材料工学
阪上雅昭 京都大学教授・物理学
安冨歩 東京大学教授・歴史学・非線形科学
録画
三嶋鋳二
http://anmintei.blog.fc2.com/blog-entry-936.html
- 2012/07/23(月) 15:35:11|
- ブログ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0